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メンテナンス

メンテナンスについて

 

時計メンテナンスまず、機械式時計は、巻かれたゼンマイが解ける力を駆動力として各歯車に伝達し、針を一定の速度で動かす機構のことです。
一つ一つのパーツが働くとき、金属と金属、金属と石(赤い人口ルビー)との間に摩擦が生じます。 その摩擦を軽減するために、様々な

特性を備えたオイルがさしてあります。

時計はこの状態でのみスムーズに動きます。
しかし、オイルは少しずつですが常に蒸発しているので、一定の時間が経過すると再度注油が必要になります。
ここで再注油しないと部品の摩擦は増加します。その摩擦は機械の動きを止めようとする力として働きますが (ここで止まってしまえば部品も痛みませんが)ゼンマイの”時計を動かそうとする力”はそれよりも強いので、 時計は無理をしながら、パーツを削りながら作動し続けることになります。

 

 

そのために時計が大幅に遅れたり、止まったりする症状が出たときにはパーツはひどく痛んでおり (このケースでは”メンテナンス”ではなく”修理”が必要になります。)
多くのパーツ交換が必要になり、 高額の費用がかかってしまうのです。

もうひとつ、サビの問題もあります。すべてのパーツは金属であるかぎり、いづれはサビます。
一度さサビが出てしまうとそれは急速に増えていきます。 つまり、”サビがサビを呼ぶ”のです。
しかし[サビが出る寸前]または[サビの出始め]に洗浄し、金属の表面を元の状態に戻してしまえば、
サビにとってはゼロからのスタートになります。
サビが多くなりすぎないうちにゼロに戻してします。
これもメンテナンスの役目です。

ダメージを負った時計について

大きなダメージを負った時計は厳密に言って、完全に元の状態には戻りにくいものです。
(もちろん修理は可能です。ほとんどの場合、時間も正確です。)
歯車などは交換してしまえば問題ありません。しかし、それら小さなパーツを支える基礎ともいえる
【地板(main bridge)】という板状のパーツが大きく痛むことがあります。

その地板は、修理の際に調整しても、人間で言うと骨盤のズレと同じで、なんとなく健康でない状態です。
このズレは、その時計の設計時に考えられた”理想”とは違うエネルギーの流れを発生させてしまいます。

このように、歯医者さんがよく言う”予防=メンテナンス”これがもっとも大事なことです。

 

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